R7年度 騒音・振動特論 問2

問2

送風機の音源対策に関する記述中,(ア)〜(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

  (ア) 伝搬音に対する対策は,例えば吸込みダクト内を (イ) 材料を用いて (イ) 処理し,音波がその中を伝搬する途中で吸収する。また (ウ) 音については,ケーシングに内側から入射した音波を反射させ,外側に音波が (ウ) するのを防ぐ,すなわち (エ) する。

(ア)(イ)(ウ)(エ)
(1)固体制振散乱拡散
(2)空気吸音透過遮音
(3)空気吸音散乱拡散
(4)固体制振散乱遮音
(5)空気絶縁透過拡散

解答

(2)

解説

内容をよく理解しておかないと惑わされる問題だと思います。空気伝搬音は吸音処理が必要になり,固体伝搬音は絶縁処理や制振処理が必要になります。制振処理に関して「振動を熱エネルギとして吸収する」仕組みで吸音処理を行います。隅々まで勉強していないと(ア)(イ)のみでは判断がつかず,少し難しい問題だと思います。

その場合,(ウ)(エ)のみで判断することになります。直前に「外側に音波が」の文言があるため(ウ)は透過,同様に「防ぐ,すなわち」と直前にあるため,(エ)は遮音と推測できます。
正しくは下記の内容になります。

  空気 伝搬音に対する対策は,例えば吸込みダクト内を 吸音 材料を用いて 吸音 処理し,音波がその中を伝搬する途中で吸収する。また 透過 音については,ケーシングに内側から入射した音波を反射させ,外側に音波が 透過 するのを防ぐ,すなわち 遮音 する。

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