R7年度 騒音・振動特論 問28

問28

工場敷地境界線上における鉛直振動をオクターブバンド分析して,下表の結果を得た。防振対策を行って31.5Hzの振動加速度レベルを15dB低減したが,併せて行った運転条件の変更によって16Hzの振動加速度レベルが5dB増加した。当初の振動レベルと比べて,防振対策及び運転条件の変更を行った後の振動レベルは,約何dB低減したか。

オクターブバンド
中心周波数(Hz)
12481631.563
オクターブバンド
振動加速度レベル(dB)
30444348527167
(1) 5(2) 7(3) 9(4) 11(5) 13

解答

(1)

解説

問27同様に補正後レベルをまずは求めます。

中心周波数(Hz)12481631.563
振動加速度レベル(dB)30444348527167
補正値–6-30-1-6-12-18
補正後レベル(dB)24414347465949

今回の場合,さらに対策によるレベルの変化があり,変更後は31.5Hzにて15dB低減,16Hzにて5dB増加したため,下記表のように整理できます。

中心周波数(Hz)12481631.563
変更前補正後レベル(dB)24414347465949
変更後補正後レベル(dB)24414347514449

よって,上記表に基づき変更前後で振動レベルを求めていきます。小さい値から順番に計算していきます。
まずは変更前に関して,

\(24_{1Hz}+41_{2Hz}=41 +43_{4Hz}=45 +46_{16Hz}=49 +47_{8Hz}\\
=51 + 49_{63Hz}=53+ 59_{31.5Hz}=60dB\)


と求まります。同様に変更後に関しても求めます。

\(24_{1Hz}+41_{2Hz}=41 +43_{4Hz}=45 +44_{31.5Hz}=48 +47_{8Hz}\\
=51 + 49_{63Hz}=53+ 51_{16Hz}=55dB\)


と求まりました。よって,変更後は変更前に対して5dB小さくなったことが分かりました。

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